オルカンの値動きがいつ基準価額に反映されるのか知りたい方は多いのではないでしょうか。
投資信託の基準価額は株の株価のようにリアルタイムで動くものではありません。
その理由は、指数(ベンチマーク)・為替・時差(時間)の3つがからんで計算のタイミングがずれるからです。
このページでは、基準価額の決まり方・約定の考え方・チャートの見方を整理していきます。
「米国株が下がったのに反映されない」などのあるあるも具体例で説明するので参考にしてください。
ざくざく
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オルカンの値動きはいつ反映?基準価額・指数・為替・時差の全体像

オルカンの値動きが「いつ反映されるか」を理解するには、まず投資信託の基準価額がどう作られるかを全体でつかむことが大切です。
オルカンは世界中の株に分散投資する投資信託なので動きの元は1つではありません。
大きくは連動する指数(世界株の平均のようなもの)が動くことが1つ目で、海外資産を円で評価するため為替(円高・円安)が基準価額を押し上げたり押し下げたりします。
時差で米国など海外市場が終わってから日本で計算されるため、ニュースと基準価額の動きにズレが出ます。
ざくざく



ここからは、投資初心者がつまずきやすいポイントを順番にほどいていきます。
「オルカン 値動き」で知りたいこと
「オルカン 値動き」で検索する人が知りたいのは、だいたい下記の3つに分かれます。
1つ目は、米国株や世界株が動いた日にオルカンの基準価額がいつ動くのかという時間の問題です。
2つ目は、Yahoo!ファイナンスなどのチャートが何を表示していて、どこまで信用してよいかという見方の問題です。
3つ目は、下落局面で「このまま持っていて大丈夫か」「S&P500の方が良いのか」など判断の材料です。
- 検索意図は「反映タイミング」「チャートの意味」「判断材料」に集約される
- 投信は株と違い値段がその場で動く商品ではない
- 反映されないのではなく計算の時間がずれているだけ
- 指数・為替・時差の3点を押さえると理解が早い
- 仕組みを知るほど短期の上下で不安になりにくい
特に投資信託は株のようにその場で売買できないため、値動きの遅れが不安につながりやすいです。
しかし、基準価額は毎営業日に計算されルールに沿って反映されるため、反映されないのではなく反映されるタイミングが違うだけです。
この前提を押さえると日々のニュースの受け止め方が変わります。
| よくある疑問 | 結論(要点) |
|---|---|
| 米国株が下がったのにオルカンが動かない | 時差と基準価額の算出タイミングのズレ |
| チャートはリアルタイム? | 投信は基本的に1日1回更新(営業日) |
| 円高・円安でなぜ動く? | 外貨資産を円で評価するため |
| いつ買った価格で約定する? | 申込時間と営業日ルールで決まる |
投資信託ファンドの基準価額と株式の株価は別物
株式の株価は、取引所で売りたい人と買いたい人がぶつかってリアルタイムで決まります。
一方で投資信託の基準価額は、ファンドが持っている資産の合計を計算して1口あたりの価値に直した数字です。
そのため、投資信託は基本的に「1日1回」しか値段が決まりません。
- 株価は市場でリアルタイムに決まる
- 基準価額は資産を集計して1日1回決まる
- 海外資産が多いほど時差でズレが出やすい
- ズレは異常ではなく投信の仕組みそのもの
- 「株価」と「基準価額」を別物として見るのが重要
オルカンも同じで、世界中の株や現金などの評価額を集計してから基準価額が出ます。
さらに海外株は市場が閉まる時間が日本と違うので集計に時間がかかります。
この値動きの仕組みを知らないと、株価ニュースと基準価額の動きが合わず違和感が出るかもしれません。
| 項目 | 株式(株価) | 投資信託(基準価額) |
|---|---|---|
| 価格の決まり方 | 市場の売買でリアルタイム | 保有資産を集計して算出 |
| 更新頻度 | 取引時間中は常に変動 | 原則1日1回(営業日) |
| 時差の影響 | 市場ごとにその場で反映 | 海外市場の終値を待って反映 |
| 見える値段 | 板・歩み値など | 基準価額(前日比) |
愛称オルカン=eMAXIS Slim 全世界株式の分類と特徴
投資家の間では有名な「オルカン」は愛称で、正式には「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」という投資信託です。
分類としては世界中の株式に広く投資する「全世界株式型」に入ります。
オルカンは先進国だけでなく新興国も含むため、1本で国の分散がしやすいのが特徴です。
指数(ベンチマーク)に連動することを目指すインデックスファンドなので、運用の中身は比較的わかりやすいです。
- オルカンは全世界株式型のインデックス投信
- 先進国と新興国をまとめて分散できる
- 指数に連動するため値動きの理由を追いやすい
- 米国比率が高く米国株と為替の影響を受けやすい
- 特徴を知ると日々の上下の納得感が上がる
信託報酬(運用コスト)が低めに設計されている点も長期投資で人気の理由です。
ただし「全世界」といっても、時価総額が大きい国の比率が高くなりやすく、結果として米国の割合が大きくなります。
そのため、米国株の動きやドル円の動きの影響を強く受ける場面があります。
オルカンの値動きを理解するには、この「中身は世界株+米国比率高め」という性格を知っておくと役立ちます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) |
| タイプ | インデックスファンド(指数連動を目指す) |
| 投資対象 | 先進国+新興国の株式 |
| 特徴 | 1本で国際分散、コスト低め |
| 注意点 | 時価総額加重のため米国比率が高くなりやすい |
基準価額の仕組みを徹底解説:価額・基準の決定プロセスと決算日・営業日


オルカンの値動きがいつ反映されるかは、基準価額がどう計算されていつ確定するかで決まります。
投資信託の基準価額はファンドが持つ株や現金などの「純資産」を集計して作られます。
ここで重要なのが、投資信託には「営業日」という考え方があり、土日祝や市場休場日は計算や取引が進まないことです。
投資信託には決算日があり、分配や信託報酬の計上など価額に影響するイベントもあります。
基準価額の確定時刻や注文がどの価額で成立するか(約定)のルールは必ず押さえる必要があります。






ここからは、計算式・決定タイミング・受渡の考え方をできるだけ簡単に説明します。
仕組みがわかると「いつの値動きがいつの基準価額に入るか」を自分で推測できるようになるかもしれません。
基準価額=純資産÷口数(単位)
基準価額は、ざっくり言うと「ファンドの財産をみんなの持ち分で割った値段」です。
計算式は、純資産総額(持っている株や現金などの合計)を総口数で割ります。
純資産には、株式の評価額だけでなく配当の受け取り・現金・手数料・信託報酬なども反映されます。
そのため、ニュースで見る株価の動きと基準価額が完全に同じ動きになるとは限りません。
- 基準価額は「純資産÷口数」で決まる
- 株価だけでなく現金やコストも含めて計算される
- 世界中の終値を集計するため時間がかかる
- リアルタイムではなく日次で確定する仕組み
- 原因を分解して考えると納得しやすい
オルカンは世界中の株を持つことになるので、各国市場の終値を集めて評価する必要があります。


この「集計して割る」という工程があるため、株のように秒単位で値段が変わる仕組みではありません。
基準価額の式を知っておくと、値動きの原因を「資産が増えたのか」「円換算が変わったのか」に分けて考えられます。
| 用語 | 意味 | 基準価額への影響 |
|---|---|---|
| 純資産総額 | ファンドの財産の合計 | 増えると基準価額は上がりやすい |
| 総口数 | 投資家が持つ口数の合計 | 割り算の分母(通常は大きく変わりにくい) |
| 信託報酬 | 運用コスト | 少しずつ基準価額を押し下げる |
| 配当・利息 | 受け取る収益 | 純資産を押し上げる要因 |
基準価額はいつ決定される?
基準価額は基本的に「その日の営業日が終わった後」に計算され、夜〜翌日にかけて公表されることが多いです。
オルカンの場合、米国市場の終値や為替レートなど必要なデータがそろってから円換算して計算します。
そのため、日本時間の昼に米国株が先物で動いていても、その場で基準価額が更新されるわけではありません。
土日や祝日は投信の営業日ではないため基準価額は更新されません。
- 基準価額は原則「1日1回」確定する
- 必要データ(海外終値・為替)がそろってから計算される
- 土日祝は更新されないのが普通
- 休みのズレがあると反映が遅く感じる
- 「昼に動かない=異常」ではない
「金曜の夜に米国株が大きく動いた」のに、土日にオルカンの基準価額が変わらないのは正常です。
反映は次の営業日(多くは月曜)にまとめて出ます。
年末年始などは海外と国内で休みがずれるため、反映がいつもより遅く感じることがあります。
結局のところ、基準価額は「データがそろってから1日1回確定する」と覚えるのが一番わかりやすいです。
| 場面 | 起きること | 基準価額の動き |
|---|---|---|
| 平日(国内営業日) | 海外終値・為替を集計 | 1日1回更新 |
| 土日 | 投信の営業日ではない | 更新なし |
| 祝日(国内休み) | 国内で算出しない | 更新なし(または遅れ) |
| 海外休場 | 指数の元データが少ない | 動きが小さい/遅れることがある |
受渡・約定の考え方
投資信託で混乱しやすいのが「注文した時の値段で買えるのか」という点です。
株はその場の株価で約定しますが、投資信託は注文時点では基準価額がまだ決まっていないことが多いです。
このため投資信託は、申込の締切時間(カットオフ)を過ぎるかどうかで、どの日の基準価額で約定するかが決まります。
- 投信は注文時点で値段が確定しないことが多い
- 締切時間で「どの日の基準価額か」が決まる
- 約定と受渡は別で、数営業日かかる場合がある
- 反映の遅れはルール上のタイムラグ
- 証券会社の締切時間を確認すると不安が減る
たとえば、ある営業日の締切前に申し込めばその営業日の基準価額で約定し、締切後なら次の営業日扱いになるというイメージです。
そして約定した後、実際にお金や口数が受け渡しされるまでに数営業日かかることがあります。
このタイムラグがあるため「買ったのにすぐ反映されない」「売ったのにすぐ現金にならない」と感じることがあります。
ただし、これはルール通りに処理されているだけで損をしているわけではありません。
| 用語 | 意味 | よくある誤解 |
|---|---|---|
| 申込(注文) | 買う/売るの依頼 | この時点で値段が確定すると思いがち |
| 約定 | どの日の基準価額で成立したか | 株のように即時約定だと思いがち |
| 受渡 | お金や口数の受け取り | すぐ現金化できると思いがち |
| 締切時間 | 当日扱いになる境目 | 証券会社で違うことがある |
指数×為替×時差の正体:オルカンが動く3要因


オルカンの値動きは基本的に「指数」「為替」「時差」の3つで説明できます。
指数は、世界株が全体として上がったか下がったかを表す土台です。
為替は、同じドル建ての資産でも円高なら円換算で目減りし、円安なら円換算で増えるという変換の要素です。
時差は、海外市場の終値が出てから日本で計算されるまでの時間差で、ニュースと基準価額のズレを生みます。
この3つが同時に動くため直感と違う動きに見える日があります。






ここからは、それらの3要因をそれぞれ分けて何が起きているかを見える化していきます。
連動する指数(ベンチマーク)とは
オルカンは、特定の指数(ベンチマーク)に連動する成果を目指すインデックスファンドです。
ベンチマークは「世界株の平均点」のようなもので、たくさんの国と企業の株価をまとめた指標です。
オルカンでは一般に、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI)系の指数が使われます。
指数が上がればオルカンの中身の株の評価額も上がりやすく、基準価額も上がりやすいです。
- オルカンは指数(ベンチマーク)に連動を目指す
- 指数は世界株の動きをまとめた「土台」
- 時価総額が大きい国ほど比率が高くなる
- 配当込みかどうかで比較結果が変わる
- まず指数の動きを見ると理解が早い
ただし、指数は国ごとの比率が固定ではなく時価総額が大きい国ほど比率が高くなります。
その結果、米国の影響が大きくなりやすく「全世界=米国中心に見える」場面が出ます。
指数は配当込みかどうかでも数字が変わるため、比較するときは同じ条件で見る必要があります。
まずは「オルカンは指数に沿って動く」という前提を持つと、値動きの説明が一気に楽になるのではないでしょうか。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ベンチマーク | ファンドが目標にする指数 |
| 役割 | 値動きの土台(世界株の平均のようなもの) |
| 比率の決まり方 | 時価総額が大きい国・企業ほど比率が高い |
| 注意点 | 配当込み/なし・円換算/外貨建てで見え方が変わる |
為替(FX)影響:ドル建て評価と円建て基準価額のズレ
オルカンの中身は海外株が中心なので、実質的に外貨(主に米ドルなど)で資産を持つことになります。
しかし、日本の投資信託の基準価額は円で表示されるため最後に円換算が入ります。
この円換算のときに効いてくるのがドル円などの為替の動きです。
たとえば、世界株が上がっても円高が進むと、円に直したときの価値が減って基準価額が伸びにくくなります。
- オルカンは外貨資産を円で評価するため為替の影響が出る
- 円高は基準価額を押し下げ、円安は押し上げる
- 株高でも円高で相殺される日がある
- 株横ばいでも円安で上がる日がある
- 前日比が不思議な日は為替をセットで確認する
世界株が横ばいでも円安が進めば、円換算で増えて基準価額が上がることがあります。
このため「株のニュースだけ見ているとオルカンの動きが読めない」と感じやすいです。
為替は短期で大きく動く日もあるので、前日比が想像と違うときは為替を疑うのが基本です。
オルカンの値動きを理解するには、指数とセットで「為替も同時に見る」習慣が役立ちます。
| 状況 | 株(指数)の動き | 為替(円) | 円建て基準価額のイメージ |
|---|---|---|---|
| パターンA | 上がる | 円高 | 上がりにくい/横ばい |
| パターンB | 上がる | 円安 | 上がりやすい |
| パターンC | 下がる | 円高 | 下がりやすい |
| パターンD | 下がる | 円安 | 下がりにくい/横ばい |
時差で遅れる理由:米国市場クローズ→国内で算出→投信の価額反映まで
「時差」はオルカンの値動きが遅れて見える最大の理由です。
オルカンの中身には米国株の比率が大きく、米国市場の終値が重要な材料になります。
米国市場が閉まるのは日本時間だと深夜〜早朝なので、その結果を受けて日本で基準価額を計算するのはその後になります。
つまり、夜に起きた米国株の大きな上げ下げは、翌営業日の基準価額に反映されることが多いです。
- 米国市場の終値が日本時間の深夜〜早朝になる
- その後に日本で円換算して基準価額を計算する
- ニュースと基準価額の動きが同日に一致しないことがある
- 表示サイトの更新にも時間差がある
- 「遅れ」は異常ではなく工程の結果
この流れを知らないと、朝ニュースで見た下落が「今日の基準価額に出る」と思ってしまいズレを感じます。
さらに、投信の基準価額は計算後に各サイトへ反映されるまで時間差があり、表示が夕方〜夜になることもあります。
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そのため「反映されない」のではなく「反映までの工程が長い」と理解するのが正確です。
時差を前提にすると短期の値動きチェックがぐっと楽になるかもしれません。
| 流れ | 起きること | 体感 |
|---|---|---|
| ①海外市場 | 米国などが終値をつける | 夜にニュースが出る |
| ②日本で集計 | 指数・為替を使って円換算 | 朝〜日中に計算が進む |
| ③基準価額確定 | 1日1回の価額が決まる | 夕方〜夜に更新されやすい |
| ④サイト反映 | 証券会社・情報サイトに表示 | さらに遅れて見えることがある |
チャートでわかる「推移」と「直近」:オルカンのチャートは何を表示している?


オルカンのチャートを見ると、株のチャートのように見えて実は中身が違う点が多いです。
投資信託のチャートが基本的に表示しているのは、取引時間中の値段ではなく「基準価額の推移」です。
つまり、1日1回の点が並んだグラフであり途中の細かい動きは省略されています。
サイトによっては「分配金込み」「分配金なし」など表示条件が違い、見え方が変わることがあります。
さらに、円建てで見るかドル建てで見るかで同じ期間でも上げ下げの形が変わります。






ここからは、チャートの「何が表示されているか」を整理して見間違いを減らす方法を解説していきます。
オルカン チャート(リアルタイム風)の注意点
オルカンのチャートが「リアルタイムっぽく」見えることがありますが、投資信託の基準価額は基本的に日次更新です。
そのため、日中にチャートを見ても最新の点は前営業日の基準価額のまま、ということが普通に起きます。
サイトによって更新時刻が違うため、同じ日に見ても表示がそろわないこともしばしば。
投信のチャートは株のローソク足のように高値安値を示さず、終値の点だけが並ぶことが多いです。
- 投信チャートは基本的に日次の基準価額
- 日中に動かないのは普通に起きる
- サイトごとに更新時刻が違う場合がある
- 前日比は「確定値同士」の比較
- 当日の気配は指数先物や為替で補助的に見るべき
この違いを知らないと「今日は大きく下がっているはずなのにチャートが動かない」と感じるかもしれません。
投信の情報ページには「前日比」や「騰落率」が出ますが、それは直近の確定した基準価額同士の比較です。
つまり、今この瞬間の世界株の動きとは一致しないことがあります。
リアルタイムで追いたい場合は、指数先物や為替を参考にしつつ最終的な反映は基準価額の更新を待つのが現実的でしょう。
| 見た目 | 実際 | 対策 |
|---|---|---|
| リアルタイムで動いて見える | 基準価額は日次更新 | 更新時刻を確認する |
| 株のチャートと同じ感覚 | 高値安値は出ないことが多い | 投信は「点の推移」と理解する |
| 前日比がすぐ反映される | 確定した基準価額同士の比較 | 当日の材料は指数・為替で補う |
ドル建てチャート/円建てチャートの比較
オルカンの値動きを正しく理解するには、ドル建てと円建ての違いを意識するのが近道です。
ドル建てで見ると、主に「世界株そのもの」の上げ下げが見えやすくなります。
円建ての基準価額はそこに為替の影響が上乗せ(または相殺)されます。
そのため、同じ期間でもドル建てでは右肩上がりなのに円建てでは伸びが弱い、ということが起こりがちです。
- ドル建ては「株の動き」を見やすい
- 円建ては「株+為替」の結果
- 伸びの差は為替の影響で説明できることが多い
- 短期は為替のブレが目立ちやすい
- 両方を見ると成績の理由がはっきりする
逆に、ドル建てでは横ばいでも円安が進んだ期間は円建てで大きく上がることが普通にあります。
「オルカンが強いのか円安が強いのか」を分けて考えると、今の成績の意味がはっきりします。
特に短期の前日比は為替の影響が目立ちやすいので判断を急がないことが大切です。
長期投資では、円建ての結果が最終的な自分の資産の増減なので、両方を見て納得しておくのが安心につながります。
| 視点 | 見えるもの | 向いている目的 |
|---|---|---|
| ドル建て | 世界株の値動き(為替の影響を薄めて見られる) | 運用そのものの強さ確認 |
| 円建て | 世界株+為替の合成結果 | 自分の資産の増減確認 |
| 差分 | 為替の寄与 | 上げ下げの理由分解 |
前日比・騰落率の読み方:期間別に見るとブレが減る
オルカンの前日比や騰落率は、直近2つの基準価額を比べた数字です。
この数字はわかりやすい反面、為替や短期の株価変動の影響を強く受けるため、気持ちが揺れやすい指標でもあります。
たとえば、米国株が少し下がり同時に円高が進むと、前日比は想像以上にマイナスになることがあります。
株が少し下がっても円安なら、前日比が小さく見えることもあります。
- 前日比は「直近2日」の比較でブレやすい
- 為替の影響で想像より上下する日がある
- 期間を伸ばすとノイズが減って見やすい
- 積立中は短期下落=悪ではない
- 判断は中長期の推移を中心に行うと安定する
そこでおすすめなのが、1週間・1か月・1年など期間を伸ばして騰落率を見ることです。
期間が長くなるほど1日単位のノイズが平均化されてトレンドが見えやすくなります。
積立投資をしている人は、短期の下落は「安く買える日」でもあるため、前日比だけで良し悪しを決めない方が安全です。
前日比は参考情報として受け止め、判断は期間別の推移で行うと失敗が減るかもしれません。
| 指標 | 意味 | 注意点 |
|---|---|---|
| 前日比 | 前営業日との基準価額の差 | 為替で大きくブレる日がある |
| 騰落率(短期) | 数日〜1か月の変化率 | ニュースに引っ張られやすい |
| 騰落率(中長期) | 1年〜5年の変化率 | トレンドが見えやすい |
「今日下がったのに反映されない」あるある解消


オルカンを持っているとニュースと基準価額のズレで不安になる瞬間があります。
特に米国株の急落や大きな経済ニュースがあると「もう下がっているのに基準価額が動かない」と感じがちです。
しかし多くの場合、原因は時差・為替・更新タイミングのどれかで説明できます。
SNSや掲示板では短期の値動きだけを切り取った強い言い方が増えやすく、冷静な判断を邪魔されます。
大切なのは直近のニュースとオルカンの運用の仕組みを切り分けて考えることではないでしょうか。






ここからは、よくある誤解を具体的にほどき、比較(S&P500)や評価指標(相関・シャープレシオ)にも触れていきます。
米国株下落の影響はいつ出る?
米国株が下落した影響は多くの場合「翌営業日の基準価額」に出ます。
理由は、米国市場の終値が日本時間の早朝に確定し、その後に円換算して基準価額を計算するからです。
たとえば、月曜の夜(米国時間)に大きく下がった場合、日本では火曜の基準価額に反映されやすいです。
ただし、国内が祝日だと計算が進まず次の国内営業日にずれ込むことがあります。
- 米国株の影響は多くの場合「翌営業日」に出る
- 国内が休みだと反映が次の営業日にずれる
- 円安は下落を打ち消し円高は下落を強める
- 先物の動きと確定値は一致しないことがある
- 反映されないのではなく見え方が変わるだけ
米国株が下がっても同時に円安が進むと、円換算では下落が小さく見えることもあります。


このため「下落したのに反映されない」と感じるときは、まず国内営業日かどうかと次に為替がどう動いたかを確認します。
指数先物は市場の期待を先に動かすため、ニュースの体感と基準価額の確定値がずれることもあります。
結論としては、米国株の影響は消えるのではなくタイミングと為替で見え方が変わるだけです。
| ケース | 米国株の動き | 反映されやすいタイミング |
|---|---|---|
| 平日 | 大きく下落 | 翌国内営業日の基準価額 |
| 国内祝日 | 下落 | 次の国内営業日に持ち越し |
| 下落+円安 | 下落 | 下げが小さく見えることがある |
| 下落+円高 | 下落 | 下げが大きく見えることがある |
掲示板の煽りに振り回されない:直近ニュースと運用状況の切り分け
掲示板やSNSでは「オルカンは終わった」「オルカン暴落確定」など強い言葉が目立ちます。
しかし、短期のニュースは一時的な材料であり、オルカンの運用方針そのものが急に変わるわけではありません。
オルカンは指数連動型なので、基本的には世界株全体の動きに沿って淡々と動きます。
つまり、個別企業の不祥事や一部の国のニュースだけで、長期の価値がすぐ決まる商品ではありません。
- 煽りは短期の感情が混ざりやすい
- オルカンは指数連動で運用は基本的に淡々と進む
- ニュースと仕組み(指数・為替・時差)を切り分ける
- 信頼できる一次情報(運用会社資料)を優先
- 不安なときほどコメントより数字を見るべき
煽りに強い人ほど前日比だけを見て結論を急ぎがちですが、投資信託は日次更新でタイムラグもあります。
まずは「ニュース(短期)」と「指数・為替・コスト(仕組み)」を分けて整理するのが大切です。
情報を見るなら、運用会社の資料や信頼できる金融機関のデータを優先するとブレが減ります。
| 情報の種類 | 特徴 | おすすめ度 |
|---|---|---|
| SNS・掲示板 | 感情的、短期目線が多い | 低(参考程度) |
| ニュース | 材料の把握に役立つ | 中(影響は要分解) |
| 指数・為替データ | 値動きの原因に直結 | 高 |
| 運用会社・目論見書 | ルールと方針が明確 | 高 |
好調・不調の判定はどこで?平均・過去・直近のデータで見る
オルカンが好調か不調かを判断するなら、1日や1週間の動きだけで決めない方が安全です。
なぜなら、短期は為替や一時的なニュースでブレが大きく実力を測りにくいからです。
見るべきは1年3年5年など複数期間のリターンと、同じ指数に対してどれくらいズレているかです。
インデックスファンドでは、指数との差(トラッキングエラー)が小さいほど「狙い通りに運用できている」と言えます。
- 好調・不調は短期では判断しにくい
- 複数期間のリターンで傾向を見る
- 指数との差が小さいほど運用は安定している
- 下落は長期投資では起きる前提で考える
- 株要因と為替要因を分けると納得しやすい
平均的な下落(調整)は長期投資では普通に起きるため下落=失敗とは限りません。
直近の成績が悪く見えるときは、円高局面だったのか世界株全体が弱かったのかを分解しましょう。
さらに、積立をしている人は平均購入単価が下がるメリットもあるため、局面ごとの意味が変わります。
結論としては、好調・不調は「期間」「指数との差」「要因分解」で判断するのが基本です。
| 見るデータ | 目的 | ポイント |
|---|---|---|
| 1年/3年/5年リターン | 中長期の傾向確認 | 短期ノイズを減らす |
| 指数との差 | 運用のズレ確認 | 小さいほど狙い通り |
| 下落局面の幅 | リスク感の把握 | 想定内かを確認 |
| 為替の寄与 | 円建ての増減理由 | 株と分けて考える |
オルカン vs S&P500:米国比率が高い理由と上位銘柄の構成
オルカンとS&P500はよく比較されますが、それぞれ値動きの性格が少し違います。
S&P500は米国の代表的な約500社に集中する指数で、米国一本に寄った動きになります。
一方オルカンは全世界に分散しますが、時価総額が大きい米国企業が多いため結果として米国比率が高くなります。
出典:楽天証券
つまり「全世界なのに米国っぽい」と感じるのは、指数の作り(時価総額加重)が理由です。
- オルカンは全世界だが時価総額の関係で米国比率が高くなる
- S&P500は米国集中で値動きも米国要因が中心
- 上位銘柄が似るため動きが近い局面がある
- 米国が強いとS&P500が有利になりやすい
- 分散重視ならオルカンで集中重視ならS&P500が候補
上位銘柄も米国の大型企業が並びやすく、ここがS&P500と似た値動きになる要因の1つです。
ただし、オルカンには米国以外も入るため、米国が弱い時期に相対的に下げが小さくなる可能性があります。
オルカンとS&P500のどちらが良いかは「目的」と「リスクの取り方」で変わるため、値動きの理由を理解して選ぶのが大切です。
| 比較 | オルカン | S&P500 |
|---|---|---|
| 投資対象 | 全世界(先進国+新興国) | 米国大型株中心 |
| 米国比率 | 高くなりやすい(時価総額が大きい) | ほぼ米国100% |
| 値動きの特徴 | 分散しつつ米国の影響も大 | 米国の景気・金利の影響が直撃 |
| 向く人 | 1本で広く分散したい | 米国に集中して期待したい |
相関係数・シャープレシオ・スコアで評価
オルカンの値動きを評価するとき、リターンだけでなく「どれくらいブレたか」も見ると判断が安定します。
そこで使われるのが「相関係数」や「シャープレシオ」などの指標です。
相関係数は2つの資産がどれくらい同じ方向に動くかを示し、オルカンとS&P500が似た動きをしやすいかの確認に使えます。
シャープレシオは、リスク(ブレ)に対してどれだけリターンがあったかを見る指標で、同じ成績でも安定していた方が高くなりやすいです。
- リターンだけでなく「ブレ(リスク)」も一緒に見る
- 相関係数は他商品と動きが似るかの確認に使える
- シャープレシオは安定して増えたかの目安になる
- 独自スコアは条件が違うので過信しない方が安全
- 複数指標で同じ結論かを確認すると判断が安定する
サイトによっては独自のスコア(評価点)を出していることがありますが、計算方法が違うため鵜呑みにしない方が安全かもしれません。
大切なのは、1つの数字で決めるのではなく複数の指標で同じ結論になるかを確認することです。
特に長期投資では、短期のランキングより「自分の目的に合うブレかどうか」が重要になります。
指標は難しく見えますが、意味だけ押さえれば値動きへの納得感が大きく上がります。
| 指標 | 何がわかる? | かんたんな見方 |
|---|---|---|
| 相関係数 | 動きが似ているか | 1に近いほど同じ方向に動きやすい |
| シャープレシオ | ブレに対する効率 | 高いほど「安定して増えた」傾向 |
| スコア(独自評価) | サイト独自の総合点 | 計算条件が違うので参考程度 |
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- ニックネームを入力:半角英数字20文字以内で入力
- 個人情報を入力:自身の正確な情報を入力
- メールアドレス認証:ハピタスに登録するために必要
- 秘密の質問設定:貯めたポイントを交換するために必要
- 電話番号認証:貯めたポイントを交換するために必要
- 登録完了
まずはパソコンかスマホで以下の登録バナーを押しましょう。
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ざくざく
移動したハピタスサイトの会員登録ページにある『会員登録する』ボタンを押して、ハピタスの会員登録を済ませましょう。
QRコード読み取りで登録が完結することを紹介しているブログもありますが、ハピタスオリジナルの登録QRコードは存在しません。
▼ハピタス会員登録の詳しいやり方はこちら▼


ハピタスに登録するメリット
ハピタスを利用するメリットは以下の5つが挙げられます。
- ポイントが貯まりやすい
- 1ポイント1円で分かりやすい
- ポイント保証制度が充実している
- ポイント交換手数料が無料
- サイトが見やすく使いやすい
ハピタスの最大のメリットは、日常生活のさまざまな行動を通じてポイントを獲得できることです。
たとえば、普段利用しているショッピングサイトで買い物をするだけでポイントが貯まり、新たにサービスを始める際にもハピタス経由で登録すればポイントが獲得できます。
ハピタスを通じて効率的にポイントを獲得し、それを現金やギフト券などに交換して生活をより豊かにしていきましょう。
ハピタスに登録するデメリット
ハピタスを利用するデメリットは以下の5つが挙げられます。
- ポイント反映が遅い
- 会員ランクの昇格・維持が面倒
- コツコツ系コンテンツが少ない
- アプリ版ハピタスが使いにくい
- サイトページの読み込みが遅い
私自身がハピタスを実際に使ってみたデメリットなので、人によっては感じ方が違うと思います。
ハピタスは非常に便利なポイントサイトですが、全てのポイントサイトサービスと同様にいくつかのデメリットも存在します。
これからハピタスを始めてみようと思っている人は、メリットだけではなくデメリットも把握しておきましょう。
ハピタスの利用は計画的に行い、自分のライフスタイルに合った方法でポイントを獲得することをおすすめします。
ハピタスでポイントを貯める方法
ハピタスにはポイントを稼げるさまざまな広告が充実しています。
それらの広告を利用して、単発で1万ポイント貯めることは決して難しくはありません。
毎月1万ポイントを継続して貯めるにはハピタスのコンテンツをフル活用していく必要があります。
- ネットショッピング広告を利用する
- 無料体験系サービス広告を利用する
- リサイクル系広告を利用する
- クレジットカード発行・口座開設系広告を利用する
- 外食モニターコンテンツを利用する
- 友達紹介コンテンツを利用する
ポイ活で貯めたポイントは手数料無料で現金や電子マネーなどに交換することができます。
結論:オルカンの値動きは「指数×為替×時差」で決まる
- オルカンの値動きは「指数×為替×時差」で説明できます。
- 基準価額は日次更新で、株のようにリアルタイムではありません。
- 米国株の影響は翌営業日に出やすく、祝日でずれることがあります。
- 円高・円安で、同じ株の動きでも円建て結果が変わります。
- 短期より期間別推移と要因分解で判断すると安定します。
オルカンの値動きが「いつ反映されるか」は、投資信託の基準価額が日次で計算される仕組みを知ると整理できます。
オルカンは世界株の指数に連動するため、まず指数の上げ下げが土台になります。
そこに為替(円高・円安)が加わり、円建ての基準価額として増減が見える形になります。
さらに、米国市場など海外の終値を待ってから国内で計算するため、ニュースと基準価額の動きに時差が出ます。
この3つが同時に動くので、直感と違う日があっても不思議ではありません。






チャートはリアルタイムではなく、確定した基準価額の推移である点も誤解を減らす重要ポイントです。
仕組みを理解しておけば「反映されない不安」は「反映を待てる安心」に変わるのではないでしょうか。
| 要因 | 何が起きる? | チェック先の例 |
|---|---|---|
| 指数 | 世界株の上げ下げが土台になる | ベンチマーク指数の動き |
| 為替 | 円換算で増減が変わる | ドル円など主要通貨 |
| 時差 | 海外終値→国内計算で遅れて見える | 米国市場の終値と国内営業日 |
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