株式投資やFX等を始めた頃は、本やネットで知識をつければつけるほど上手くなるものだと思っていた人も多いのではないでしょうか。
むしろ投資をやり始めた頃のほうがお金が増えていく実感があった人が多いです。
テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析等、様々な投資の知識を学んでも安定して利益を出せないことに気づきます。
学校の勉強にしろスポーツにしろ勉強をすれば普通は上達していくものですが、投資に関してはそれに当てはまりません。
このページでは、投資は勉強しても勝てない理由を解説するので参考にしてください。
投資は勉強しても勝てない
投資を始めた頃は、証券会社の口座開設後にお金を入金して、なんとなくチャートを眺めてエントリーをしたと思います(ソースは私)
「下がってる時に買って上がってる時に売る」という超基本的な手法を純粋に取り組んでいた人も多いのではないでしょうか。
その後、本やネット・会社の同僚や友人等の文面や会話からテクニカル分析という手法を知ることにになります。
- 移動平均線
- 一目均衡表
- ボリンジャーバンド
- RSI
- MACD
- トレンドライン
- レジサポライン
『必ず勝てるようになる』とか『俺はこの手法で月20万円勝っている』なんて聞かされたら、テクニカル分析の勉強をせざるを得ないと思います。
テクニカル分析では勝てない
テクニカル分析関連の本を探しに本屋に行くと数多くのテクニカル本が陳列されていますが、勉強すればするほど泥沼にはまってしまう傾向があります。
末期状態になると、パソコンモニターを数台設置してオシレータ系とトレンド系の様々なテクニカル分析を組み合わせてトレードをするようになります。
寝る間も惜しんでエントリーポイントを見極めることに全集中した経験がある人は多いのではないでしょうか。
すべてのテクニカル分析を勉強して試して、ようやく勝てないことを理解します。
ファンダメンタルズ分析では勝てない
景気や金融政策など、外部の環境から将来の値動きを予測するファンダメンタルズ分析に希望を込めだします。
『中長期に及ぶ投資はファンダメンタルズ分析は不可欠』なんて言われたら勉強せざるを得ないと思います。
重要な経済指標は日本時間の夜から朝にかけて発表されるものが多く、朝から晩まで会社で働いて疲れている状態で夜な夜な情報収集をする毎日。
ファンダメンタルズ分析を勉強して法則性を見出したのにも関わらず、その法則通りに値が動かないことを理解します。
インフルエンサー依存では勝てない
テクニカル分析もファンダメンタルズ分析も勝てないことに気づいた後、SNSなどのインフルエンサーや証券会社のアナリストレポート等の意見や予想に一喜一憂しだします。
しかしながら、投資は多くの失敗パターンを自身で体験することによって、ようやく勝ち続けられる道が見えてくる世界です。
初心者・上級者問わず100%勝てる聖杯的な手法は絶対にないと思っておいたほうが良いです。

投資の勉強自体には意味がある
テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析など、様々な知識をつけても安定して投資利益を出せないことに気づきます。
しかしながら、投資の知識が全く無い状態でトレードをしても、ほぼ間違いなく負けて退場してしまいます。
投資は勉強すればするほど勝てなくなるのが現実ですが、投資で勝てるようになるために基礎知識を学ぶこと自体は必要です。
ある程度の基礎知識を身につけた上で、実際に損益が発生する相場を直で感じながら学んでいきましょう。
基礎知識の勉強は必要不可欠
投資は専門用語を覚えなくても、パソコンやスマホの操作さえできれば取引できてしまいます。
近年はスマホアプリで簡単にトレードができてしまうため、なんとなく投資に手を出して大損してしまう人が後を絶ちません。
は勉強すればするほど負けると言われていますが基礎知識の勉強は必要不可欠です。
投資技術を磨いてくれるのは実践とはいえ基礎知識の勉強には意味があります。
不要な知識は消すべき
テクニカル分析やファンダメンタルズ分析を勉強して、どれだけ勉強しても勝てないことを体験してから不要な知識を消していくべきです。
人間は得をすること以上に損をすることを恐れる傾向があり、損失を確定させることを先延ばしにしてしまいがち。
利益が出る喜びよりも損失が出る苦しみの方が大きくなるのは、プロスペクト理論が無意識に働いているからだと言われています。
株式投資で大成功を収めている『投資家ウォーレン・バフェット氏』は、株で成功した理由を聞かれた際に「株を買ったことを忘れること」と答えたそうです。
少額から始めてみる
投資のトレード技術を上達させるためには実践あるのみです。
100円からでも投資ができるので、どのようなものかを経験したいのであればそこまで大きなお金は必要ありません。

人間は実際にお金が動いていないと本気になれないところがあるので、最悪無くなっていいと割り切れる金額でトレードをするべきです。
負けると当然お金が減ってしまいますが、少額から始めることでダメージを最小限に抑えましょう。
株価チャートが動く要因
各銘柄のチャートを動かしている要因は以下のようなものが挙げられます。
- 需要と供給のバランス
- 貿易収支
- 投資収支
- 景気動向
- 金利
- 物価
- 金融政策
- 地域紛争
- 自然災害
- 市場心理
胴元がコントロールしているギャンブルと根本的に異なる点は、相場の原動力を生み出しているのは市場参加者であって特定の胴元は存在しないところです。
事前報道などで相場が織り込んでしまっている場合は、まったく値が動かないパターンもあり得ます。
投資の勉強をしても勝てるようになるとは限りませんが、基礎知識を身に着けること自体には意味があります。
FXは確率のゲーム
FX関連の知識を豊富にしてレートの予想精度を上げたとしても、100%勝てるかといえばそうではありません。
勉学や経験によって得られるレートの予想は、あくまでもトレードの優位性を多少高める程度です。
すでにFXで億り人を達成している人でも、大きく負けて損失を出すことがありえます。
FXについて勉強して豊富な知識を習得しても勝ち続けることは不可能ですが、勝てる確率を少しでも高めるために勉強をすることには意味があります。
投資のギャンブル性を下げる方法
相場を動かす情報はすぐに投資家の元に届けられ、それらを元にして市場で売買が繰り広げられています。
値が上昇しそうな情報が発信されたとしてもそれらはすでに織り込まれている場合もあり、結果として相場はランダムに動いているのと同様です。
為替相場はランダムに動くものという前提で資金管理を徹底していく必要があります。
- レバレッジをかけすぎない
- 損失限度額を決める
- 損切りルールを決める
投資はいくら上手にトレードができる人でも、必ずと言っていいほど損失(含み損も含む)が発生すると思っておきましょう。
インデックス投資とは
インデックス投資とは、特定の市場指数(インデックス)に連動する投資方法のことです。
市場指数(インデックス)とは、特定の市場全体やその一部を代表する株式や債券の集合体で、代表的なものには「全世界株式(オルカン)」や「S&P500」などがあります。
オルカンは全世界株価指数「ACWI」に連動するインデックスファンドで、先進国(23ヵ国)・新興国(24ヵ国)の株式約3,000銘柄で構成されています。
引用元:三菱UFJアセットマネジメント
インデックス投資は多くの銘柄に分散して投資するため、個別銘柄のリスクを軽減することができます。
一方で、インデックス投資には市場全体のリスクにさらされることや、個別銘柄の大きなリターンを狙うことが難しいといったデメリットもあります。
勝てる投資家の共通点
投資成績が良い人は、余計なことをしない人や余計なことができない人という共通点があるようです。
しかしながら、目先の利益につられて投資してしまうこともありますし、その後に株価が下がってくると不安に駆られて手放してしまうこともあります。
投資関連のニュース報道でポジティブな内容を探し回るものの、株価が下がっている時はネガティブなニュースばかり報道されるため、より一層不安が広がってしまい手仕舞いたい気持ちが強くなります。
結局のところ、安全な投資先なんてものは私たちには絶対に分からないので、自分が選んだ投資先に投資した後は余計なことをしないに尽きるのかもしれません。

余計な取引をしない
投資における余計なこととは、目先の高配当や優待につられて買ってしまう行為や、買った後にちょっと値が下がってくると不安に駆られてすぐに手放してしまう行為です。
売買の回数が増えると取引回数分の手数料がかかってくるので、少額とはいえコストは投資成績にダイレクトに影響します。
投資理由や投資戦略が自分で説明できない投資先への投資は、周りに流されて損をしてしまう結果しか待っていません。
投資方針や戦略が明確
専業の投資家やトレーダーとしてやっていくという人は別ですが、時間が限られているサラリーマンが資産形成するという目的で短期売買を繰り返すのは至難の業。
1回勝つだけでも大変なところ、それを何十年も勝ち続けるなんてどれだけの運と実力が必要なのか想像もできません。
戦略や方針ありきで短期売買を繰り返すことであれば余計だとは思いませんが、長期的な視点を持って投資方針や戦略を明確にしておくことは重要なのではないでしょうか。
投資したことを忘れている
株式投資で大成功を収めている『投資家ウォーレン・バフェット氏』は、株で成功した理由を聞かれた際に「株を買ったことを忘れること」と答えたそうです。
株を買ったことを忘れておけば必ず儲かるとは限りませんが、果報は寝て待ての精神で取り組むくらいが丁度いいのかもしれません。
ウォーレン・バフェット氏は、一度買った株は売ることなくひたすら持ち続けるという【バイ&ホールド】手法で投資をしていることで有名です。
証券会社の口座開設はポイントサイト経由がお得
証券会社の口座開設はハピタス経由がお得です。
ポイントサイトでは、特定の期間中に口座を開設すると追加の特典がもらえるキャンペーンが頻繁に行われています。
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ハピタス会員登録のやり方は別ページで解説しています。
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ハピタス登録のメリット・デメリット
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しかしながら、最低限満たしておかないと審査に通過できない一般的基準はネット等で調べれば色々出てきます。
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上記の基準を満たしていない場合は、証券会社の口座開設基準に落ちる可能性が高くなります。
それぞれの証券口座によって特徴的な審査基準がある場合もありますが、まずは上記の基準は最低限満たしておきたいところです。
投資は勉強しても勝てないまとめ
投資は勉強すればするほど余計な知識をつけることになってしまい負けます。
「まずは生き残れ、儲けるのはそれからだ」とういうジョージ・ソロス氏の名言があるほどです。
しかしながら、有効な勉強方法は無いということを体験した先に、誰にも真似できないあなただけの稼げる手法が見つかるかもしれません。
決して簡単に稼げるようなものではないという認識を持ち、最悪無くなっても生活できる余裕資金のみで投資をするようにしましょう。
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