PayPayカードはPayPayポイントが貯まるクレジットカードです。
年会費無料で利用金額200円(税込)ごとに1%のPayPayポイントが付与されるので、とりあえず持っておいても損はありません。
貯まったPayPayポイントは、PayPayとYahoo!ジャパンIDを連携することでPayPayが使える店で1ポイント1円として使えます。
このページでは、PayPayカードの特徴・メリット・還元率と審査落ちする理由を解説するので参考にしてください。
PayPayカードの審査に落ちる理由
PayPayカードの審査に落ちる理由は以下の通りです。
- 同時に複数のクレジットカードを申し込んでいる
- 他社クレジットカード発行審査に落ちている
- 支払い滞納などの金融事故経歴あり
PayPayカードの入会審査は最短2分で完了しますが、かといって誰でも必ず審査に通るわけではありません。
PayPayカードは審査に落ちてしまった理由を教えてもらうことができないため、自分で審査落ちの原因を推測しなければなりません。
同時に複数のクレジットカードを申し込んでいる
クレジットカードの発行を申し込むと、信用情報機関に『申込履歴』が保存・蓄積されます。
クレジットカード発行を同時期に申し込むこと自体は信用を失う情報として保存されませんが、同時期に複数申し込む動機をそれぞれのカード会社に怪しまれてしまいます。
借金の返済等ですぐにでもまとまったお金が必要だから大量にクレジットカードを欲しているとカード会社に判断される可能性が高く、カード発行審査に通りにくくなります。
他社クレジットカード発行審査に落ちている
PayPayカードの発行申込をする6カ月以内に、他社クレジットカードの発行審査に落ちてしまっている場合、PayPayカードの審査も落ちる可能性が高いです。
各カード会社は信用情報機関を通じてデータが共有されるので、審査に落ちた後に他社クレジットカード発行申込を行なっても審査通過は絶望的です。
- 借金がある
- 無職で収入がない
- 支払いを滞納している
- 任意整理・個人再生・自己破産歴がある
過去6カ月以内に他社で発行審査に落ちたという経歴がある場合は、問題を解決してから6ヵ月間以上の期間を空けてから再び申し込んでみましょう。
支払い滞納などの金融事故経歴あり
過去に支払いを滞納していたり任意整理・個人再生・自己破産歴がある場合は、クレジットカードの入会審査に通らない可能性が高いです。
滞納や債務整理などの情報は5〜10年ほど残る仕組みになっており、情報が登録されている間は審査に通過することはできません。
自分自身の信用情報を調べる方法は、手数料がかかりますが各信用情報機関のホームページから確認することができます。
日本信用情報機関(JICC)
手数料:500~1000円https://www.jicc.co.jp/kaiji/index.html
シー・アイ・シー(CIC)
手数料:500~1000円https://www.cic.co.jp/mydata/index.html
全国銀行協会(JBA)
手数料:1000円
クレジットカードには有効期限があり、期限が近づくと更新されて新しいカードが送られてきます。
その際にも審査が行われているため、信用力に問題があると判断された場合は新しいカードが発行されることはありません。
PayPayカードの特徴
PayPayカードは、年会費永年無料でPayPayポイントが貯まるお得なクレジットカードです。
年会費 | 永年無料 |
国際ブランド | JCB/Visa/Mastercard |
ポイント | PayPayポイント |
基本還元率 | 1%(200円ごとに付与) |
最大還元率 | 1.5%(200円ごとに付与) |
ポイントの使い方 | 1ポイント1円で利用可 |
家族カード | あり |
ETCカード | 年会費550円 |
カードデザイン | 縦型横型ナンバーレスカード |
3Dセキュア | 対応 |
Apple Pay | 対応 |
タッチ決済 | 対応 |
発行会社 | PayPay株式会社 |
PayPayポイントは、PayPayが使える店舗や通販サイトで1ポイント1円として使うことができます。
日頃からPayPayで決済しているなら持っておくべきカードだと言えるのではないでしょうか。
PayPayカードの発行審査基準
公表されているPayPayカードの申込資格は以下の通りです。
クレジットカードを作れる年収の目安は150~250万円以上だとも言われています。
一般的なクレジットカードの審査では滞納履歴の有無や多重申し込みなどをチェックされますが、PayPayカードの審査難易度はそこまで厳格ではないのかもしれません。
PayPayカードのポイント還元率
PayPayカードで買い物すると1.0%(200円ごとに還元)のPayPayポイントが還元されます。
さらに、PayPayクレジットに登録しておくことでPayPayカード利用分もPayPayステップ支払い条件にカウントされます。
- PayPayクレジット:PayPayアプリにPayPayカードを紐づける行為
- PayPayステップ支払い条件:200円以上を30回以上かつ合計10万円以上の支払い
毎月の固定費や税金などの支払いをPayPayカードにまとめることで、PayPayステップ支払い条件達成(+0.5%)を狙いましょう。
PayPayカード払いとPayPay残高払いはどっちがお得?
PayPay残高払いの基本ポイント還元率は0.5%で、PayPayカード払いの基本ポイント還元率は1.0%です。
PayPay残高払いはPayPayステップのカウント対象(+0.5%)です。
PayPayカード | PayPay残高払い | |
基本還元率 | 1.0% | 0.5% |
PayPayステップ条件達成 | +0.5% | +0.5% |
合計 | 最大1.5% | 最大1.0% |
PayPayクレジット(旧あと払い)登録者限定ですが、PayPayカード利用分もPayPayステップのカウント対象(+0.5%)です。
したがって、ポイント還元率はPayPayカード払いのほうがお得になります。
PayPayカードのメリットを解説
PayPayカードを利用するメリットは以下の通りです。
- 年会費無料でポイント還元率が高い
- ポイントの有効期限がない
- ナンバーレスでセキュリティ面が安心
PayPayカードはPayPayへの直接チャージができる唯一のカードです。
PayPayをお得に利用するためにもPayPayカードを持っていた方が良いかもしれません。
年会費無料でポイント還元率が高い
PayPayカードで買い物をすると、1%還元(200円につき2円相当)のPayPayポイントがもらえます。
さらに、Yahoo!ショッピングでPayPayカードを利用すると+3%還元されます。
PayPayカード払い | |
基本還元率 | 1.0% |
毎日もらえる | 3.0% |
ストアポイント | 1.0% |
合計 | 5.0% |
Yahoo!ショッピング・LOHACOを利用することによるストアポイントが1.0%還元なので常時5.0%還元を狙えます。
PayPayポイントの使い道は幅広いので、貯まったポイントを有効に活用する手段は多いです。
ポイントの有効期限がない
PayPayカードを利用して貯めたポイントには有効期限がありません。
貯めたポイントを無期限で保有できるので、頑張って貯めたポイントが失効してしまうリスクはゼロです。
しかしながら、ポイントを無期限に保有するにはYahoo! JAPAN IDと連携させる必要があります。
PayPayアカウントとYahoo! JAPAN IDが未連携の場合は、付与日から60日で失効するので必ず連携しておきましょう。
ナンバーレスでセキュリティ面が安心
PayPayカードは、カード番号が記載されていないナンバーレス使用になっています。
カードにクレジットカード番号やセキュリティコードが記載されていないので、情報漏洩の心配がなく安心して使うことができます。
カード番号やセキュリティコードは会員専用サイトで確認できるため、落として不正利用されるリスクを抑えられるのはかなりのメリットではないでしょうか。
引用元:PayPayカード
黒デザインで統一されてシンプルかつスタイリッシュな見た目な点も評価が高いです。
PayPayカードは怖い?デメリットを解説
PayPayカードを利用するデメリットは以下の通りです。
- 申し込み方法がスマホからのみ
- 付帯保険が少ない
- PayPayユーザー以外はメリットが少ない
- プレミアム感がない
- 最初の限度額が高すぎる?
PayPayカードの申し込みはSMS認証が可能なスマホからのみとなっているため、スマホを持っていないと発行することができません。
すでにヤフーカードを持っている人は入会特典を受けられないのもデメリットの一つです。
申し込み方法がスマホからのみ
PayPayカードの申し込みはPayPayアプリのホーム画面から行うことができます。
PayPayカードの申し込み条件は以下の通りです。
- 日本国内に住んでいる
- 満18歳以上(高校生を除く)
- 本人または配偶者に安定・継続した収入がある
- 本人認証可能な携帯電話を保有している
申し込みには本人確認書類(マイナンバーカード・運転免許証・運転経歴証明書のいずれか1点)が必要になります。
パソコンからでもPayPayカードの申込ページにアクセスできますが最終的にはスマートフォンが必要になります。
QRコードを読み取ってスマートフォンで手続きを完了させる必要があることから、セキュリティ的にPayPayカードが怖いといった口コミがあるのかもしれません。
付帯保険が少ない
PayPayカードは他のクレジットカードと比べると付帯保険が少ないです。
海外旅行損害保険やショッピング保険などがPayPayカードには付帯しておらず、国内旅行傷害保険のみが付帯されています。
PayPayカードは保険の付帯サービスが充実しているとは言えないので、保険を重視する場合は最適なカードではありません。
付帯保険が手厚い他のクレジットカードと併用するなどの対策が必要です。
PayPayユーザー以外はメリットが少ない
PayPay経済圏の主なサービスは以下の通りです。
- ショッピングサイト:Yahoo!ショッピング・LOHACO
- クレジットカード:PayPayカード
- スマホ決済:PayPay
- モバイル通信:SoftBank・Y!mobile
- ネット回線:SoftBank光
- インフラ:おうちでんき・ソフトバンクガス
- 銀行・証券:PayPay銀行・PayPay証券
- ふるさと納税:さとふる・ふるなび
- フリーマーケット:PayPayフリマ
- 旅行:Yahoo!トラベル
PayPay加盟店を利用する機会が少ない人にとっては、PayPayカードを持つメリットは少ないかもしれません。
PayPayカードを利用することで貯められるポイントの種類はPayPayポイントなので、PayPayポイントを使わないのであればPayPayカード以外のカードを使うべきです。
プレミアム感がない
日常的によく使われるプレミアムの意味は「高級な」であったり「上等な」です。
なかなか手に入らなかったり付加価値のついたものにプレミアムという言葉が使われます。
「みんなが持っていない超高級カードを保有したい!」という欲求は満たすことはできません。
利用限度額が高すぎる?
PayPayカードは利用限度額が高すぎるので怖いという口コミがあります。
クレジットカードの利用限度額は審査や利用実績によって決まるため、人によっては高いと感じることもあるかもしれません。
しかしながら、利用限度額が高く使いすぎの不安を感じたら利用額の減枠が可能です。
この機能を活用すれば自身の使いすぎはもちろん不正利用の被害を最小限に抑えることができます。
PayPayカードをお得に作る方法
オトクにPayPay経済圏を利用するにはPayPayカードがほぼ必須といっても過言ではありません。
PayPayカード公式では入会キャンペーン実施中で、新規カード発行してからカードを利用すると最大5,000円相当のPayPayポイントがもらえます。
PayPayカードを公式サイトで申し込む前にポイントサイトを経由させておくと、カード作成特典とは別にポイントサイトのポイントを獲得できます。
PayPayカードの発行する時はポイントサイト(ハピタス等)を経由しておくべきです。
▼ハピタスのPayPayカード広告はこちら▼
※1ポイント=1円
※獲得ポイント数は時期によって変更あり
ハピタスで貯めたポイントはPayPayや現金などに交換することができます。
ハピタスに無料会員登録する方法
ハピタスに会員登録がまだの人は、まずは無料会員登録を済ませてしまいましょう。
ハピタス登録はメールアドレスと電話番号さえあれば1分で完了します。
電話番号がなくても会員登録をすることはできますが、そのままではハピタスで貯めたポイントを交換できなくなっています。
ハピタスに登録する手順は以下の3ステップです。
- ハピタスサイトを開く
- メールアドレスとパスワードを入力する
- 会員登録情報を入力する
まずはパソコンかスマホで以下の登録バナーを押しましょう。
▼ハピタス登録の紹介リンクはこちら▼
上記バナーからの登録でキャンペーンポイントの獲得チャンスを得られます。
移動したハピタスサイトの会員登録ページにある『会員登録する』ボタンを押して、ハピタスの会員登録を済ませましょう。
QRコード読み取りで登録が完結することを紹介しているブログもありますが、ハピタスオリジナルの登録QRコードは存在しません。
たとえQRコードを読み込んでも必要項目を入力する必要があります。
ハピタス登録のメリット・デメリット
ハピタスを利用するメリットは以下の5つが挙げられます。
- ポイントが貯まりやすい
- 1ポイント1円で分かりやすい
- ポイント保証制度が充実している
- ポイント交換手数料が無料
- サイトが見やすく使いやすい
ハピタスを利用するデメリットは以下の5つが挙げられます。
- ポイント反映が遅い
- 会員ランクの昇格・維持が面倒
- コツコツ系コンテンツが少ない
- アプリ版ハピタスが使いにくい
- ポイント還元率は低い?
デメリットの部分は他のポイントサイトにも当てはまることがあるため、ハピタスのデメリット=ポイントサイト全体のデメリットと言える部分があります。
ハピタスに登録するメリットやデメリットをしっかり把握して、効率よくポイントを貯める方法を見つけましょう。
ハピタスでポイントを貯める方法
ハピタスにはポイントを稼げるさまざまな広告が充実しています。
それらの広告を利用して、単発で1万ポイント貯めることは決して難しくはありません。
毎月1万ポイントを継続して貯めるにはハピタスのコンテンツをフル活用していく必要があります。
- ネットショッピング広告を利用する
- 無料体験系サービス広告を利用する
- リサイクル系広告を利用する
- クレジットカード発行・口座開設系広告を利用する
- 外食モニターコンテンツを利用する
- 友達紹介コンテンツを利用する
ハピタスでポイントを貯める方法はさまざまですが、一番手軽なのは日常のネットショッピングです。
たとえば、オンラインでの買い物時にハピタスを経由すると、購入金額の数パーセントがポイントとして還元されます。
ポイ活で貯めたポイントは手数料無料で現金や電子マネーなどに交換することができます。
PayPayカードの特徴まとめ
- 年会費無料でポイント還元率が高い
- ポイントの有効期限がない
- ナンバーレスでセキュリティ面が安心
- PayPayカードのデメリットを解説
- 申し込み方法がスマホからのみ
- 付帯保険が少ない
- PayPayユーザー以外はメリットが少ない
- プレミアム感がない
- 最初の限度額が高すぎる?
PayPayカードはPayPayポイントが貯まるクレジットカードです。
会費無料で利用金額200円(税込)ごとに1%のPayPayポイントが付与されるので、とりあえず持っておいても損はありません。
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