楽天市場で買い物をする時に楽天ポイントを使うと、もらえる楽天ポイントが減ってしまった経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。
楽天市場で楽天ポイントを使うと楽天カード利用分のポイントがつかなくなっています。
楽天ポイントを楽天市場で使うと2~4%分のポイントがつかないため、なんとなく損した気分になるかもしれません。
このページでは、楽天市場でのポイント払いは損する理由と、損をしないお得なポイントの使い方を解説するので参考にしてください。
楽天市場でのポイント支払いは損をする?
- 楽天市場で楽天ポイントを使うと損
- 楽天ポイント支払いがお得な日もある
- 楽天市場は楽天カード支払いがお得
結論から申し上げますと、楽天市場でポイント支払いをすると楽天カード利用分のポイントが付かないので損をします。
ポイント払いで買い物をしても通常ポイントや一部キャンペーンではポイントが付与されますが、ポイント支払いではポイントがつかないキャンペーンも数多く存在します。
たとえば、楽天カード関連のSPUや『5と0のつく日』などのキャンペーンは、ポイントを使うとポイントが付与されなくなっています。
楽天市場は楽天カード支払いがお得
楽天市場で楽天ポイント支払いをすると損!というよりかは、楽天市場は楽天カード支払がお得というのが正解です。
ポイントを使ってポイントがつかないものは以下の通りです。
- SPU楽天カード 通常分:+1倍
- SPU楽天カード 特典分:+1倍
- SPU楽天銀行+楽天カード:最大+0.5倍
- 5と0のつく日:+1倍
- 一部キャンペーン
楽天市場で楽天ポイントを使うと楽天カード関連のSPUが対象外になってしまうため、楽天カード支払いのポイント付与分を損してしまいます。
楽天ポイント支払いがお得な日もある
楽天市場でポイントを使ってもポイントがつくものは以下の通りです。
- 通常ポイント:1倍
- SPU(上記以外):最大+13倍
- 買い回り(お買い物マラソンなど):最大+9倍
- 18日ご愛顧感謝デー:最大+3倍
- 1日ワンダフルデー:最大+3倍
- 39キャンペーン:+1倍
- 勝ったら倍:最大+2倍
楽天市場で毎月18日に開催される『ご愛顧感謝デー』や毎日1日に開催されている『ワンダフルデー』は、ポイントを使って買い物をしてもポイント付与対象です。
楽天カードのポイント付与分に目を閉じるのであれば、楽天市場でポイントを使うもの手段の一つです。
楽天ポイント支払いでポイントがつかないもの
楽天市場でポイントを使ってもポイントがつくものもありますが、楽天市場で一番お得な支払い方法は楽天カード決済です。
楽天ポイント支払いでポイントがつかないものは以下の通りです。
- SPU楽天カード 通常分:+1倍
- SPU楽天カード 特典分:+1倍
- SPU楽天銀行+楽天カード:最大+0.5倍
- 5と0のつく日:+1倍
- 一部キャンペーン
楽天カード決済は上記の【ポイントがつかないもの】でもポイントが付与されるため、効率良くポイントを貯めることができます。
楽天市場での買い物は基本的には楽天カード払いをおすすめします。
楽天ポイント支払いで損をしない方法
- 楽天モバイル料金に使う
- 楽天ふるさと納税で使う
- 楽天ペイでの支払いに使う
楽天ポイントには『通常ポイント』と『期間限定ポイント』の2種類があります。
- 通常ポイント:ポイントを最後に獲得した月から1年間が有効期限
- 期間限定ポイント:ポイントを獲得した月の翌月末日が有効期限
期間限定ポイントは期間内に消化せずにいると失効してしまうので、楽天市場以外の使い道を模索しましょう。
楽天ポイントは楽天モバイル料金に使う
楽天モバイルでは、毎月の支払料金に楽天ポイント(期間限定)を使用することができます。
事前に利用設定しておくと毎月自動的に楽天ポイントを消化でき、期間限定の楽天ポイントから優先的に消化されます。
引用元:楽天モバイル
ポイント残高が不足している場合は、現金での請求になるのでそのままほったらかしておいても問題ありません。
上手に楽天ポイントを貯めていくことができれば、毎月の楽天モバイル料金分を楽天ポイントで充当可能です。
楽天ポイントは楽天ふるさと納税で使う
楽天ふるさと納税では寄付金支払いに楽天ポイントを使えます。
引用元:楽天ふるさと納税
楽天市場での買い物と同じように、ふるさと納税もポイント払いするよりも楽天カード支払いのほうがお得です。
しかしながら、期間限定ポイントで納税できる点に魅力を感じるのであれば、ふるさと納税でポイント消化も選択肢になると思います。
ふるさと納税で税金を納められる上限額は、年収や家族構成などによって変わってくるので、上限額をシミュレーションしてから寄付しましょう。
楽天ポイントは楽天ペイでの支払いに使う
スマホのキャッシュレス決済である楽天ペイで楽天ポイントが使えます。
楽天ペイは期間限定ポイントも使用できるため、楽天ペイを利用してのポイント消化の優先度は高くなるのではないでしょうか。
引用元:楽天ペイ
楽天ペイでの支払いに対応しているお店は、各種コンビニエンスストア、ドラッグストア、レストラン、家電量販店など様々なお店があります。
楽天ペイアプリの『すべてのポイント/キャッシュを使う』にチェックを入れるだけで、期限の近い期間限定ポイントから優先して使えます。
楽天市場でポイント支払いができない原因
- 楽天市場にログインしていない
- 確定ポイントになっていない
- 利用可能ポイントの上限を超えている
ここからは楽天市場でポイント支払いができないケースを紹介していきます。
楽天ポイントを楽天市場で使うと楽天カード支払い分を損をしてしまいますが、楽天市場でポイントを使いたいタイミングもあると思います。
楽天ふるさと納税や一部キャンペーンなど、楽天市場で楽天ポイントを使いたいパターンもあるため、ポイント支払いができない時の対策方法をチェックしておいてください。
楽天市場にログインしていない
楽天市場にログインしていない状態では楽天ポイントを使用できません。
ポイントはログイン後のユーザーIDで管理されているため、何ポイント保有しているのかが分からないことには使いようがないからです。
ポイントも持っていなければポイント支払いができませんし、ポイントを保有していると勘違いして実は1ポイントもない場合もあります。
自身の保有ポイント数はログインした状態で『楽天PointClub』から確認可能です。
確定ポイントになっていない
確定ポイントになっていない獲得予定ポイントの状態では使用できません。
獲得予定ポイントの状態では使用できず、利用可能ポイントに反映された時点から使用できるようになります。
利用可能ポイントに反映される予定日はログインした状態で『楽天PointClub』から確認可能です。
期間限定ポイントは有効期限が設定されているので失効してしまわないように注意しましょう。
利用可能ポイントの上限を超えている
楽天ポイントには1回の購入で利用できるポイント数に上限が設定されています。
会員ランク | 利用可能ポイント数(1回) | 利用可能ポイント数(1ヵ月) |
---|---|---|
ダイヤモンド会員 | 500,000ポイントまで | 500,000ポイントまで |
プラチナ会員 ゴールド会員 シルバー会員 レギュラー会員 |
30,000ポイントまで | 100,000ポイントまで |
プラチナ会員までは1回当たり30,000ポイントが上限となっていますが、ダイヤモンド会員は500,000ポイントまで上限ポイント数が増えます。
ダイヤモンド会員になれば利用できるポイントが大幅に増えるため、お得に買い物できるメリットがあります。
楽天市場での買い物はハピタス経由がお得
楽天市場での買い物は多くのポイントサイトで1%還元されます。
それぞれのポイントサイトで独自のボーナスキャンペーンが用意されていますが、楽天市場広告の基本的なポイント還元率は1%が主流です。
ネットショッピングは『お買い物あんしん保証』が整備されている【ハピタス】経由に統一しておいたほうが無難です。
ハピタスではポイント交換増量キャンペーンが頻繁に開催されているので1ポイントあたりの価値は高いです。
ネットショッピングをする際はとりあえずハピタスを経由させておけばポイントが貯まりやすくなります。
▼ハピタスの楽天市場広告はこちら▼
- ポイント還元率:1%
- ポイントレート:1ポイント=1円相当
- 交換可能時期 :商品金額支払から約75日後
楽天市場を日常生活でよく利用する方であれば、1%還元と言えどコツコツとポイントが貯まっていきます。
直接楽天で買い物をするのと比べると少し手間が加わりますが、常時ハピタスを経由させる価値はあると思います。
ハピタスに無料会員登録する方法
ハピタスに会員登録がまだの人は、まずは無料会員登録を済ませてしまいましょう。
ハピタス登録はメールアドレスと電話番号さえあれば1分で完了します。
電話番号がなくても会員登録をすることはできますが、そのままではハピタスで貯めたポイントを交換できなくなっています。
ハピタスに登録する手順は以下の3ステップです。
- ハピタスサイトを開く
- メールアドレスとパスワードを入力する
- 会員登録情報を入力する
まずはパソコンかスマホで以下の登録バナーを押しましょう。
▼ハピタス登録の紹介リンクはこちら▼
上記バナーからの登録でキャンペーンポイントの獲得チャンスを得られます。
移動したハピタスサイトの会員登録ページにある『会員登録する』ボタンを押して、ハピタスの会員登録を済ませましょう。
QRコード読み取りで登録が完結することを紹介しているブログもありますが、ハピタスオリジナルの登録QRコードは存在しません。
たとえQRコードを読み込んでも必要項目を入力する必要があります。
ハピタス登録のメリット・デメリット
ハピタスを利用するメリットは以下の5つが挙げられます。
- ポイントが貯まりやすい
- 1ポイント1円で分かりやすい
- ポイント保証制度が充実している
- ポイント交換手数料が無料
- サイトが見やすく使いやすい
ハピタスを利用するデメリットは以下の5つが挙げられます。
- ポイント反映が遅い
- 会員ランクの昇格・維持が面倒
- コツコツ系コンテンツが少ない
- アプリ版ハピタスが使いにくい
- ポイント還元率は低い?
デメリットの部分は他のポイントサイトにも当てはまることがあるため、ハピタスのデメリット=ポイントサイト全体のデメリットと言える部分があります。
ハピタスでポイントを貯める方法
ハピタスにはポイントを稼げるさまざまな広告が充実しています。
それらの広告を利用して、単発で1万ポイント貯めることは決して難しくはありません。
毎月1万ポイントを継続して貯めるにはハピタスのコンテンツをフル活用していく必要があります。
- ネットショッピング広告を利用する
- 無料体験系サービス広告を利用する
- リサイクル系広告を利用する
- クレジットカード発行・口座開設系広告を利用する
- 外食モニターコンテンツを利用する
- 友達紹介コンテンツを利用する
ポイ活で貯めたポイントは手数料無料で現金や電子マネーなどに交換することができます。
楽天市場での楽天ポイント支払いは損まとめ
- 楽天市場でのポイント支払いは楽天カード利用分のポイントがもらえない
- 楽天ポイントは楽天市場以外で使うべき
- ポイントを失効してしまうのが一番損する
楽天市場での楽天ポイント支払いは、楽天カード利用分のポイントがもらえないので損をします。
楽天市場でポイントを使ってもポイントがつきますが、楽天市場で一番お得な支払い方法は楽天カード決済です。
しかしながら、楽天市場でポイントを使っても金銭的ダメージを受けるわけではないので、あまり気にせず使っても問題ありません。
ちょっとでも得したいと考える場合は、貯まった楽天ポイントは楽天市場では極力使わずに、楽天ペイや楽天モバイルで使ってしまいましょう。
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